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最後にたっぷりの厭世観を加えて完成

 人間が嫌いになってきた。

 ツイのせいで厭世観が育まれている。本当に育まれていて困っている。げきおこ。

 東浩紀とか宮台真司とか津田大介とか、そこらへんの著名人の有益な情報だけピックアップしたいのに、否が応でも下水道レベルのクソリプを平然と送る日本人を大量に目にするハメになる。彼らがヴォーカルマイノリティーであり、黙っている多くの人間は良識に溢れていると信じてもいいけど、そういう気にはなれない。なんだかかなりの人間が自分と相手の距離を測れない本当の意味でのコミュ障なのではないかという気がして、生きる気力がうしなわれていく。

 教育が悪いとひとことで済ませたい。まともな親にまともな教育を受けていないから、面識のない人間に失礼なことを言ってはいけないという常識を知らないだけだと言いたい。あるいは、臆病な民族とも言いたい。顔を合わせず、素性すら明かさない状態だと勝ち気で狂暴になる残念な種族だと言ったら楽だ。でもそういってもなんの解決にもならない。コミュ障の子供はコミュ障になり、臆病の子供は臆病になる。

 結局、どうしようもなくて、同時に大きな問題に直面するとやるせなくなるんだろうと思う。これだけの人間がこれだけ常識を知らないんだ、という事実に直面するととんでもなく脱力する。失礼なリプを送る人間だけじゃなく、リツイートでまわってくる他人に文句ばかり言う人間や、たいしたことないのに愚痴ばかり言う人間はTLに溢れる。人間の知りたくない部分まで見せつけられる。

 人の心の内側なんて知らない方がよかったんだろうと、この数年くらいで痛感したわけだった。